びわの葉茶について
びわの葉は漢方では「枇杷湯(びわようとう)」といって江戸時代より暑気払いのための清涼飲料水として庶民の飲み物として愛用されました。びわの葉の採取法はできるだけ大きいのを選び、裏面に生えている毛を粗い布や歯ブラシで取り除きます。次に風通しの良いところに干し、生乾きの時にはさみで2,3ミリに刻んでおきます。それをカラカラになるまで天日乾燥させ、乾いたら茶筒にいれて保存します。新葉より旧葉が適しています。
水500ccを入れて沸騰して3分程度弱火で煮詰めます。数回に分けて飲んで下さい。冷蔵庫で保存しても2日ぐらいしか持ちませんので注意して下さい。